フィルムのデジタル化環境を更新

Posted on | 10月 23, 2014 | 2 Comments

この記事は 5分13秒程度で読めます。

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MINOLTA TC-1 / KODAK Super Gold 400

フィルムスキャナ故障により、ここ2年ほどはFlektogonで複写を行っていましたが、デジタル化プロセスが大きく進展しました。

色被りしまくりのネガ色から手作業で追い込んでいくのは難易度が高く、しかもフィルム毎の色あいとかも再現できない点が気になっていました。
しかも準広角で複写だからレンズの収差も追加されるし…。

そんな問題を解決すべく、「Minolta DIMAGE SCAN DUAL IV」をヤフオクでゲットしました。

 

導入まで

昔使っていたのがDUAL IIで使い勝手が良かったのと、現在新品で売っているフィルムスキャナも進化が止まっているようなので、それなら安いほうがいいので機種を決定。
調べたところ、Windows7でも裏技を使えば動くとの情報を入手し、これが決め手となって購入しました。
Webサイトで調べながらセットアップしていると、エラー表示でどうにも進みません。

ここで、重大な事実に気付くのです!!

 

このPC、Windows8やわw

 

Win7  → 未署名やで、保証しないけど入れるならどうぞ!

Win8  → 未署名は入れたらアカン!

こんな感じで未署名のドライバを入れようとしたときの動作が、Win7だと「警告出るけどインストール可能」だったものが、Win8では「警告でてインストール不可」となります。

では、Windowsをテストモードで起動して…… エラー!!

どうやら、このPCのWin8はブート領域がBIOSレベルで保護されているらしいです。本当に大きなお世話ですね。
久々にBIOSセットアップ画面を見ることになりました。
色々試してインストールできたのですが、純正スキャンソフト起動時にエラーです(T-T)

仕方ないので、以前使っていたスキャンソフト「VueScan」の最新版を購入し、バージョンをダウングレードして、なんとか読み込み可能になりました!
VueScan自体が各種スキャナ用ドライバを内包しているので便利です。GOM Playerを入れるとコーデック意識しなくても良いのと似ていますね。

VueScanのいいところ

  • ほぼすべてのスキャナーに対応している
  • 多彩な設定項目や機能
    1コマを多重露出してダイナミックレンジを稼ぐこともできる。
  • フィルムのプロファイル
    メーカー、銘柄、世代ごとにプロファイルを選べる。フィルム毎の色合いに合わせて調整が可能。
    プロファイルは偏っていたりするのでカスタマイズは必要そうです。

細かいことは置いといて、このソフトを使うとスキャン時点でかなり色が追い込まれています。スキャン時のパラメーターで調整を追い込むこともできますが、ホコリ取りでPhotoshopを使うので、そのまま読み込みました。

 

スキャン結果

まだ使い込んでいないのですが、デジカメ複写を手作業で散々追い込んだ画像よりも良い色です。どれもPhotoshop作業は「自動カラー調整」、「レベル補正」、「修復ブラシ」、「トーンカーブ」しか使っていません。

写りこんだゴミや銀塩粒子のヌケを修復ブラシでチョンチョン。これもGIMPだと1チョンごとにスタンプのコピー元をツールで拾わないといけないですが、PhotoshopCCだと楽ですね。
色調整は、「レベル補正」したあとで、「自動カラー調整」、これでほとんどがよいレベルまで調整できます。次にトーンカーブをRGBごとに少し動かすだけ。元々良い感じに調整されているので1枚1~2分で完了です。

思い通りの色が出せるのは嬉しいですね。
粒状感が気になりますが、原因はスキャナかソフトのどちらなんでしょう。ISO400ならこんなモンですかね。

 

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MINOLTA TC-1 / KODAK Super Gold 400
変な色被りもなく、自分好みの色になりました。

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MINOLTA TC-1 / KODAK Super Gold 400

「いかにもTC-1」という空になりました。

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MINOLTA TC-1 / KODAK Super Gold 400

かなり個性的な写りですが、嫌な感じはせず好印象です(^^)

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MINOLTA TC-1 / KODAK Super Gold 400

こうしてみると、TC-1は本当にいい写りしますね。

TC-1はとても小さくて手軽に撮れるのですが、デジタル化の手間と色調整の難易度がネックでした。そこがクリアされると、写りの良さが引き立ってきます。デジカメ代わりに普段使いして、何気ない日常をスナップするのに最適ですね。

今後ますます銀塩写真が増えそうです(^^)

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Comments

2 Responses to “フィルムのデジタル化環境を更新”

  1. ken
    11月 29th, 2014 @ 1:57 PM

    製造メーカーがサポートを見捨てたスキャナーもサードパーティのソフトで使えるのは良いですよね。

  2. たけ
    12月 2nd, 2014 @ 10:01 AM

    ken様

    コメントありがとうございます。
    ミノルタスキャナーはWindows7のタイミングで使えなくなっていたようですが、社外ソフトで変わらず使えるというのはありがたいですね。

    このスキャナーの持病?で筋が入るので微妙ですが、手軽なのでしばらくこの環境を活用してみます。

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