和製ズミクロン(RIKENON 50mm f2)の解像度

Posted on | 5月 7, 2014 | No Comments

この記事は 3分28秒程度で読めます。

rikenon50

自転車に乗れない日が続いていますが、通勤時にシャッターチャンスを求めてPentax K-3を持ち歩いています。
「少しでも趣味の活動に取り組んでいたい!」という思いからの自己管理の一環です。

K-3導入により、ローパスレス24MPセンサーで高解像度写真が撮れるようになったわけですが、オールドレンズではどうなのか?という疑問がありました。
そこで、今回は「和製ズミクロン」こと、RICOH XR RIKENON 50mm f2初期型をテストしてみました。

対決メンバー

  •  RICOH XR RIKENON 50mm f2 初期型
    安いのにズミクロンみたいにシャープな画を写し出すと評判で「和製ズミクロン」「5000円ズミクロン」などと言われている普及レンズ。
    (参考)「和製ズミクロン」試し撮り
  • smc PENTAX-DA 18-135mm f3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
    Pentaxの標準的な中望遠ズーム。K-3と組み合わせた純正コンビでは「フィールドカメラ」としての機動性が目立つ。

鞄に入っていたのがこの2本でしたので、真っ向勝負といきましょう。

撮影条件など

  • ズームレンズはRIKENONに焦点距離を合わせて48mmにセット
  • 絞り値f8
  • RAWで撮影後、PCで色味のみ調整してJPG保存(クオリティ90)

ズームとはいえ、焦点距離の真ん中で一番画質の良いところでのテストです。
シャープネスもなにも触っていない状態ですので、違いが分かりやすいかと思います。

写真全体

写真全体で見比べてみましょう。写真をクリックすると2048×1366ピクセルで表示されます。

まずは和製ズミクロンことRIKENON 50mmです。
rikenon50

次にPENTAX-DA 18mm-135mmです。
18-135

幅約3分の1サイズなのですが、よく見ると違いますがあまり目立たないですね。

等倍切り抜き(中央部)

crop_center

 

ビル外壁の質感やガラスの向こう側の鉄筋?など、RIKENONではディテールが出ていません。
全然違いますね。

 

等倍切り抜き(画面左)

crop_left
続いて画面左端です。
パラボラアンテナに貼ってあるワイヤー、ビル外壁の模様などがまったく違います。
パラボラの右にあるアンテナなどは下画像だけではアンテナと認識できません。

等倍切り抜き(中央少し左)

crop_centerleft
これは中央から少し左側を切り抜いた物です。違いがよくわかるので掲載しました。
恐らく駐車場だと思うのですが、脱落防止用にメッシュのような物が張ってあります。その向こう側に、上の階のグレーチングで出来ている床が見えています。
やはりRIKENONでは苦しいですね。

 

総評

RIKENONがもう少し善戦すると思っていたので、予想外の結果となりました。

36年前のレンズと現代レンズという無謀な戦いでしたが、よく頑張ったと言うべきか。
「和製ズミクロン」という言葉に期待しすぎたのかもしれませんが、「このRIKENON、無限遠合ってないのでは?」という大きな疑問を残しました。
調整できるのか分かりませんが、できれば再度試したいです。

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